梅津です。
1/14の「はうす園芸」の報告です。
□ 参加者 8名
□ スタッフ
(EPOCH)青山、梅津、蓮沼、松浦、山口、前島
(デイケア)長田、笠原
□ 新年最初のはうす園芸です。この日は小雨が降っているとはいえ、それまでの寒さが急にゆるみ、冬としてはとても暖かい日になりました。そんななかいよいよ資材が揃い、本格的に植え始めました。内容としては、前回の拡大版といった感じです。ちなみに前回植えた植物は少し萎れているものもありましたが、全体的には元気な様子でした。
この日も前回同様、参加者には、プランターに自分の選んだ植物を好きな配置で植えてもらいました。種類はパンジーやデイジーなどの花の他、ハーブ類、いちご、レタスなどです。植物同士の相性の善し悪しがありますが、その辺はあまり気にせずに植え、問題が出てきたらみんなで考えていくというのが、はうす園芸の方針になっています。といえばかっこいいですが、要は、EPOCHのなかの園芸部か園芸サークルといった感じなのです。
自分の手で植物を植えていくというのは、なかなかいい感触なので、参加者も前回に引き続き楽しんでいました。食べられるものも多く植えましたので、ここで販売ができるのでは?と夢をふくらませる人もいました(それほど数はありません)。植え終わったところで外に出て水やりの説明をし、その後は自由参加だったのですが、皆さん納得のいくまで植えていきました。おかげで持ってきた分の植物は全て植え終わり、EPOCH-HAUSの二重構造の間はほぼ埋まりました。
植え終わった後、今後の植物育成計画について参加者と話し合いました。やはりツタ系の植物を育ていきたいという希望が多かったです。内側のハウスの屋根の上にひもを這わせたり、園芸用のネットを使えばよいのではないかという意見もあり、うまくいけば、夏の強い日差しに対する遮光になるのではないかと思います。
このように本格的に始まったので、今後は、募集した病院スタッフの方にも動いてもらうことになります。大変有り難いことにドクター、OTリハビリ科、デイケア、薬剤部と広く職種をまたいで集まっていただき、手厚いサポートをいただけることになりました。
今のところ、12名の方が名のりをあげてくださり、各曜日に2名ずつのスタッフがいることになります。この日の17:30からミーティングを行っていたのですが、集まっただけでも面白いことが起きそうな雰囲気です。これからは、植物や参加者のサポートだけでなく、園芸療法に関する抄読会(一つのテーマについて掘り下げた勉強会)を行い、知識を深めていく予定です。

