EPOCH梅津です。
6/24のはうす園芸報告です。
□ 参加者 7名
□ スタッフ
(EPOCH)梅津、蓮沼、山口
(デイケア)笠原
□ 気温 31℃/薄曇り
□ 薄曇りながら、大変暑い日でした。あまりに暑いので、山口くんがハウス全体に水をかけてからのスタートとなりました。今回も、まず最初に水やりをしてもらいました。当初は水やりを拒否していた人も積極的に参加してくれるようになり、うれしいかぎりです。何も言わずともプランターをきれいにしてくれている人もいました。
ところで、実は、この回を最後に「はうす園芸」は3ヶ月の休養期間となります。理由は、「あまりに暑い」からです。夏のハウス内の温度は50度前後となってしまいます。この日でさえ、ハウス内で過ごすのはもちろん、外での活動も大変でした。なにしろ駐車場ですので、四方をアスファルトに囲まれており、生命の危機を感じるくらいです。
ただ僕の方は、月に一度は様子を見に来ます。病院スタッフに完全に任せきりというのも問題ありますので、、、。次回は、7月22日(土)を予定しています。
さて、前回持ち帰ってもらったセンペルブブムですが、二人の方の植物がハウスに来てくれまして、両方とも元気そうでした。とくにKさんのものは、株の数も増え、順調そのものです。とはいえ、「高山植物的な多肉植物」としては、いよいよ難しい季節に入ってきましたので、注意が必要です。3ヶ月の空きができてしまいますが、ときどきPINGOに来てくれる方もいるようですので、様子が聞くことはできそうです。いずれにせよ、この「ホームステイ・プラント」のみが、はうす園芸唯一の活動となります。
それから、長期の休養期間を前に、植物の状態を報告しておきます。全体的には、二重構造の隙間の予想以上の温度上昇により、かなりの植物が枯れてしまいましたが、6割程度は持ち堪えました。生き残ったのは、ハーブ系の植物と、パンジー、ガザニア、ユーカリ、ナスタチウムぐらいでしょうか。サントリナという観賞用のハーブなどは花が咲くほどでした。逆に、アネモネ、水仙など、乾燥に弱い植物は全滅でした。このぐらいの時期になると適応できた植物とできなかった植物がはっきりしてきました。今後の参考にしていきます。ちなみに、成長過程のひまわりも今のところ順調です。
そんななか、ハウス内の多肉植物たちは、というと、、、元気でした。砂漠の植物だからでしょうか、さすがです。心配だったアロエ・ディコトマとアガベは、共に回復傾向です。今後は、さらに厳しい環境になるのですが、頑張って欲しいところです。病院のスタッフに注意してもらい、問題が変化があった場合はなるべく対処していこうと思います。
▼ アロエ・ディコトマへの水やり。
▼ 左の株に小さな株が出てきました。
▼ ひまわりもずいぶん大きくなりました。
▼ アイビーは少しずつですが、登ってきました。
でも、本来はもう少し日陰でないと厳しいようです。
▼ アネモネと水仙のいなくなったところにひまわりが顔を出しました。。